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11.11反原発1000000人大占拠-外務省前 (2012/11/11)

「11.11反原発1000000人大占拠」が国会・霞ヶ関一帯で行われました。私たちは、外務省前でコトパンジャン路上写真展を行い、「原発輸出をやめろ」「ODAを原発輸出に使うな」「東京高裁判決に向けた裁判支援を」と訴えました。
道行く多くの市民から注目された行動でした。

外務省入口前で路上コトパンジャン写真展

”No More ODA”Tシャツも

道行く市民が写真に注目

ドイツ人の旅行者には英語版サイトで説明

外務省前に集まった市民

福島の「ウシ」も登場

「ODAが原発輸出に使われていることは知らないかった」の声も

「福島・女たちの会」のカンショ踊りが外務省前を通る

「原発輸出をやめろ」パネル。さすがにこれには警察官がとんできて、1分間だけでしたが

コトパンジャン写真の写真を撮る方もおられました


コトパンジャン・ダム
被害者住民を支援する会

〒162-0815
東京都新宿区筑土八幡町2-21-301
www.kotopan.jp,  info@kotopan.jp

 

ボランティアスタッフ募集中です。お気軽にご連絡ください。


Last Update : 2014/1/18
Since     : 2002/8/3 
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日本で初めてのODAを問う裁判

日本のODA(政府開発援助)によるコトパンジャン・ダム建設で、インドネシア・スマトラ島では23,000人がふるさとを強制的に奪われました。5,396人の現地住民が原状復帰と補償を求め、日本政府・JICA(国際協力機構)・東電設計(=東京電力グループ)を被告として、裁判中です。
 日本政府はODAの基本理念を「開かれた国益の増進」としています。「援助」とは名ばかりです。「国益」=グローバル大企業の利益のために、地元住民を犠牲にした「海外版ムダな公共事業」を行い、さらには原発までODAを利用して輸出しようとしているのです。
 「国益」のための「援助」、住民泣かせの「援助」はやめさせましょう。ぜひ、裁判にご支援お願いします。



(ダムの呼称について)

 インドネシア・スマトラ島の住民・自治体・マスコミは『コトパンジャン(Kotopanjang)』と言います。 
 一方、日本政府・インドネシア政府は本件ダムを『コタパンジャン(Kotapanjang)』としています。
 Kotoは地元ミナンカバウ語、Kotaはジャワ語でいずれも「町」を意味します。現地の言葉・文化を尊重する立場から、私達は『コトパンジャン・ダム』としています。