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カネより命!99%が手をむすび世界をかえる 2013東京ZENKO

ODA・コトパンジャン・原発輸出反対の討議も
 東京ZENKO(全交=平和と民主主義をめざす全国交歓会)が7/27~28に日比谷公会堂などを会場として開催されました。(左写真:開会集会)
 反原発・非正規労働撤廃などのテーマと合わせ、「支援する会」も実行委員会として反ODAの分野別討議を担いました。
 分野別討議で確認された行動方針は以下のとおりです。
(1) コトパンジャン・ダム裁判上告審の勝利を勝ち取ろう。公正判決署名に取り組もう。
(2) コトパンジャン住民の生活改善の闘いを支援しよう。
(3) ODA「インフラシステム」・原発輸出阻止!インドネシアの原発建設反対運動を支援しよう。
(4) 「第3回ODAを問う国際連帯シンポジウム」の開催を準備しよう。


コトパンジャン・ダム
被害者住民を支援する会

〒162-0815
東京都新宿区筑土八幡町2-21-301
www.kotopan.jp,  info@kotopan.jp

 

ボランティアスタッフ募集中です。お気軽にご連絡ください。


Last Update : 2014/1/18
Since     : 2002/8/3 
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日本で初めてのODAを問う裁判

日本のODA(政府開発援助)によるコトパンジャン・ダム建設で、インドネシア・スマトラ島では23,000人がふるさとを強制的に奪われました。5,396人の現地住民が原状復帰と補償を求め、日本政府・JICA(国際協力機構)・東電設計(=東京電力グループ)を被告として、裁判中です。
 日本政府はODAの基本理念を「開かれた国益の増進」としています。「援助」とは名ばかりです。「国益」=グローバル大企業の利益のために、地元住民を犠牲にした「海外版ムダな公共事業」を行い、さらには原発までODAを利用して輸出しようとしているのです。
 「国益」のための「援助」、住民泣かせの「援助」はやめさせましょう。ぜひ、裁判にご支援お願いします。



(ダムの呼称について)

 インドネシア・スマトラ島の住民・自治体・マスコミは『コトパンジャン(Kotopanjang)』と言います。 
 一方、日本政府・インドネシア政府は本件ダムを『コタパンジャン(Kotapanjang)』としています。
 Kotoは地元ミナンカバウ語、Kotaはジャワ語でいずれも「町」を意味します。現地の言葉・文化を尊重する立場から、私達は『コトパンジャン・ダム』としています。