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日印原子力協定阻止!インドにもどこにも原発を売るな!学習討論会


講師:ii正明氏
 (岐阜女子大学南アジア研究センター・センター長補佐、インド原発問題の第一人者。最近では『世界』10月号にインドCNDPのスンダーラム・クマールさんのインタビュー記事を発表)

 8月30日〜31日にインド各地の反核・社会運動が首都ニューデリーに集まり、「インド民主主義への挑戦:核開発、軍事化、権力の暴力に関する国民大会」が開催されました。この大会に出席されたii正明氏を講師に招き、大会の内容についてご報告いただくとともに、日印原子力協定を葬り去るために私たちは何をなすべきかについて議論したいと思います。東京(10/15)と大阪(10/18)で開催します。大阪の討論会では、第16回ノーニュークス・アジアフォーラム(台湾)についてもNNAFジャパン事務局長の佐藤大介氏からご報告いただきます。ぜひご参加ください。

〔東京〕日時:10月15日(水)18時30分〜20時30分
     場所:中央区京橋区民館 3号室
       地下鉄銀座線 京橋駅 A6出口2分 宝町から2分
     連絡先:090-8455-5352(山口)
     主催:コトパンジャン・ダム被害者住民を支援する会
     協力:平和と民主主義をめざす全国交歓会(ZENKO)
     >> フライヤ(PDF)
〔大阪〕日時:10月18日(土)18時15分〜20時45分
     場所:エルおおさか701号室
       京阪・地下鉄天満橋駅西へ徒歩5分
     連絡先:090-8382-9487(三ツ林)
     主催:コトパンジャン・ダム被害者住民を支援する会
     協力:ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
     >> フライヤ(PDF)


コトパンジャン・ダム
被害者住民を支援する会

〒162-0815
東京都新宿区筑土八幡町2-21-301
www.kotopan.jp,  info@kotopan.jp

 

ボランティアスタッフ募集中です。お気軽にご連絡ください。


Last Update : 2014/1/18
Since     : 2002/8/3 
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日本で初めてのODAを問う裁判

日本のODA(政府開発援助)によるコトパンジャン・ダム建設で、インドネシア・スマトラ島では23,000人がふるさとを強制的に奪われました。5,396人の現地住民が原状復帰と補償を求め、日本政府・JICA(国際協力機構)・東電設計(=東京電力グループ)を被告として、裁判中です。
 日本政府はODAの基本理念を「開かれた国益の増進」としています。「援助」とは名ばかりです。「国益」=グローバル大企業の利益のために、地元住民を犠牲にした「海外版ムダな公共事業」を行い、さらには原発までODAを利用して輸出しようとしているのです。
 「国益」のための「援助」、住民泣かせの「援助」はやめさせましょう。ぜひ、裁判にご支援お願いします。



(ダムの呼称について)

 インドネシア・スマトラ島の住民・自治体・マスコミは『コトパンジャン(Kotopanjang)』と言います。 
 一方、日本政府・インドネシア政府は本件ダムを『コタパンジャン(Kotapanjang)』としています。
 Kotoは地元ミナンカバウ語、Kotaはジャワ語でいずれも「町」を意味します。現地の言葉・文化を尊重する立場から、私達は『コトパンジャン・ダム』としています。